社会の勉強法 大学受験ver

まず最初に社会を学ぶメリットを考えていきましょう。

社会を学ぶメリットは、それが人々の間で常識になっていることです。つまり、社会を学ばなければ非常識ということになり、コミュニケーションがとれなくなってしまう可能性があります。

また、自分が考える最大のメリットは、自分と異なる多様な価値観を知れることです。グローバル化したこの時代では、自分の考えを貫き通し、周りの価値観など無視だ、という生き方はできません。

多様な人の、多様な価値観を知る必要があるのです。

また自分は地理選択なので地理についての話ですが、地理を学ぶことで、ビジネスに役立ちます。なぜなら、多様な人の価値観を知ることで、その人が何を求めているかが把握できるからです。多様な人のニーズを知ることで、ニーズに答えることができるようになります。

ここまで社会を学ぶメリットを述べてきましたが、次に社会の勉強法について述べていこうと思います。(自分は地理選択なので地理に限定しています)

地理の勉強法は、暗記しようという意識を持たず、ストーリーを作ることです。

このストーリーは、教科書をよんで作ります。教科書の内容を要約して人に説明できるようになれば、ストーリーを作れたと言えるでしょう。この、ストーリーを作るために教科書を読むことについて、一気に教科書を全て読むのは無理なので、少しずつ小分けにストーリーを作り、最後に繋げると良いでしょう。教科書で最低限の内容を押さえた後は、問題を解いていきます。問題はセンターのものが良質です。問題を解いていく中で、知識の再整理ができます。

まとめると、教科書を小分けにして読み要約し、それを人に説明することでストーリーを作る。そのストーリーを押さえた上で問題を解き、解き方の思考法を会得する、というのが社会の勉強法です。

理系にとって社会はセンターでしか使わないことも多いので、必要最小限の勉強にとどめて、それよりも数学理科の勉強を優先しましょう。

これで5教科全ての勉強法を述べ終えましたが、自分の中でどの科目を優先するべきかを考えましょう。

理系にとっては社会、古文漢文は必要最小限のもので良く、それよりも英語、理科、数学の勉強をしましょう。