勉強が最高のソリューションである理由

多くの人が勉強嫌いだが、これは学校というシステムのせいだと思っている。

教えるのが下手くそな教師の話を毎日7時間ほど聞かされ、学校に拘束される。その上授業中に生徒の自由はなく、少しでも教師の意にそぐわない行動をするとすぐに注意される。

そんな中でするものを生徒は「勉強」だと思いこんでいるから、勉強が嫌いになるのも当然のことだ。

自分が考えている勉強とはこれとは違い、楽しいものである。なぜ楽しいかというと、学ぶことそのものが人間にとって快感であるという原則に適合するからである。YouTubeなどでサムネイルをみて気になる、見たいと思うのは誰にでもあることだろう。それは人は誰でも知的好奇心を持っているからなのだ。

つまり、勉強とはそれ自体が本当は楽しいものなのだ。

しかも、それでいて勉強すると様々なメリットがある。というか、この世で勉強ほどメリットのある行為は無いのでは無いか。

まず勉強のメリットを5つ程紹介していく。 

1つ目に、将来の選択肢が増えることである。

勉強して成長することで他人より優秀になり、その分人ができないこともできるようになる。これは多くの人も最初に考えるメリットであろう。

2つ目に、優秀な友達ができることである。

人間にとって環境が占める自己形成の割合はほぼ全てであり、周りの環境次第で自分が決まるといっても過言ではない。勉強して偏差値の高い大学に行くことで、高いレベルの環境に自分を入れる。そうすることで、自ずと自分のレベルも上がるのだ。底辺の大学に通っていると、相当意志が強い人でなければ流され、自分もどん底に落ちていくことだろう。落ちていくことは非常に簡単だ。

3つ目に、勉強を通して、学力のみならず、仕事もできるようになる。

高学歴の人が仕事が出来、会社に雇われやすいのもこのためである。

4つ目に、自信が付くことである。

勉強することによって成長し、自分は他人より優秀であるという感覚える。それは自信である。勉強することによって、他人より優れ、自信が付くのである。

5つ目に、何事も突き詰めれば勉強にたどり着くことである。

これはどういうことかというと、自分が好きなこと、例えばスマホゲームなどをやっていて、世界で一番強くなりたいと考えたら、必然的に効率を高める必要が出てくる。そうするには、数学の知識や英語の知識、現代文の知識など、結局勉強が必要だったということが理解できるであろう。大学受験の勉強は、何かを極めようと思ったときに、必要になるものばかりなのである。それを今、高校生の時点で習得していくことで周りに大きなアドバンテージを取れるのだ。

ここまで、勉強のメリットを述べてきた。勉強のメリットが非常に大きいということを理解して頂けたかと思う。

しかし人は、メリットだけでは動かないことも事実であろう。また、楽しむことで、勉強の効率も上がる。量が増えると共に、知識の定着度も上がるのだ。

よって次に、勉強を楽しむ方法を述べていこうと思う。

まず、勉強は知的好奇心を満たすものなので、それだけでもある程度は楽しめる。だが、一日中勉強しようと思ったら、それ以上の楽しむ方法も考えた方が良いだろう。

1つ目に、自分の適切なレベルで勉強することである。

あまりにも簡単過ぎても、難し過ぎても人はやる気が出ない。

自分がちょっとがんばって達成できるくらいの難易度が、一番楽しめるのです。

なので、これは難しい過ぎるな、と思ったら簡単な範囲を学習し、簡単過ぎるな、と感じたら次のステップに移るのです。そうすることで、自分にとって最適な、楽しい勉強ができます。

2つ目に、休憩と集中のサイクルを設定しておくことです。

人は、長時間集中することはできません。やる気を持ち続けるためには、適宜休憩をとることが必要なのです。

そこでおすすめなのは、ポモドーロテクニックです。

ポモドーロテクニックとは、25分集中、5分休憩のサイクルを繰り返す方法です。

まず最初にやることリストを作り、25分で達成できるようにゲーム感覚で取り組みます。それで達成できたら非常に達成感が湧いてきます。

5分の休憩は、何もしてはいけません。

次の25分の集中のために、瞑想や掃除

などをして脳を休ませましょう。 

ここまでで、勉強の楽しさ、メリットを述べてきた。

最後に、勉強のやりがいについて述べる。

やりがいとは、目標を設定することによって生まれてくる。

自分の場合、東京大学理科3類に現役合格することだ。それによって、将来の収入も安定するし、世間にも認められるし、世の中に貢献できる。自分にとって最高の目標てある。

勉強のモチベーションは、楽しさ、メリット、やりがいを合わせたものである。

勉強とは、高校生にとって、最高のソリューションだということが分かっていただけたろう。

では。