英語の勉強法 大学受験ver

英語は、大学入試の中でも最も点数が安定する科目でしょう。ある程度単語を覚えていれば、点数が激落ちくん、なんてことは起こりません。

英語を学ぶメリットというのはここで語るまでもないほど大きいというのは皆さんご承知のところでしょうが、あまり一般的に触れらていない所に少し触れようと思います。

インターネットで日本語のサイトと英語のサイトを比べると、英語のサイトの方が遥かに量、質ともに上回っています。

英語話者が日本語話者の15倍ということから、量もおよそ15倍になる、ということはわかると思います。

その中から、ウェブサイトでは上位5つ程が主に閲覧するものとなりますが、質量転化の法則で、質についても日本語サイトよりも圧倒的に良いことが分かるかと思います。しかも、日本語サイトでよくある、企業の広告などが英語サイトでは少ないので、それも質に影響してきます。

まとめると、英語を学ぶことで、インターネット検索時に情報の質が劇的に向上するのです。

これは日本語しか分からない日本人に対して、情報面で大きなアドバンテージになります。

ここまで英語を学ぶメリットを述べてきましたが、次に英語の勉強法について述べていこうと思います。

英語は、大きく分けてリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つの分野があります。

これらは相互に関係しあっていて、どれか一つを学ぶことで、他の能力も少しずつ伸びます。

まず最初に、英語は英語で書かれた現代文です。なので、現代文を理解できないなら、英語も理解できないです。あまりにも現代文が苦手という人は、最初に現代文の語彙を増やすことから始めても良いでしょう。現代文の勉強法については、過去のブログを参照にしてください。

英語を理解するには、単語、文法を理解することが先決です。

これらは、どの単語集、文法集でも良いので、最低限のものを抑えたら、文章を読んでいく中で確認していきましょう。

リーディングについては、現代文と同じように、文章を読んで、そのロジックを人に説明する、いわゆる要約を繰り返していくことで上達します。単語、文法はその中で分からないものがあれば調べるだけで分かるようになります。

リスニングについては、頭の中で文章に直さないことです。

これはリスニングとリーディングは別物として捉えたほうが学習しやすいでしょう。

音として英語を勉強し、シャドーイングしながら、内容をイメージできるようにすることです。

このレベルに達した文章を増やしていくことによって、英文を聞いたときに、自然と頭のなかでイメージが浮かぶようになります。その時、文章を要約することも忘れないようにしましょう。

ライティングは、大学受験だけでいうと、日本語を英語に直す能力だけで十分です。これは、一度自分の考えを日本語で表してみて、それを英語に直せるか、というだけで点数が取れます。

スピーキングは、大学入試には要らないので今回は省きます(笑)将来的には必要ですが、リーディング、リスニング、ライティングの能力があれば将来勉強する時に圧倒的に楽になります。

まとめると、英語はまず最初に最低限の単語、文法を抑えて、その後文章を現代文と同じ流れで読んでいき、要約して人に説明する。リスニングは音として理解し、内容をイメージできるようにする。ライティングは日本語を英語に直す能力をつける。これを繰り返すことで、大学入試に必要十分な能力が身に付きます。